ロ・ド・ラ・ヴィ(赤ワイン フランス ラングドック アンヌ・グロ エ ジャン・ポール・トロ 750ml) [4571376389014]
ロ・ド・ラ・ヴィ(赤ワイン フランス ラングドック アンヌ・グロ エ ジャン・ポール・トロ 750ml)
[4571376389014]
販売価格: 3,860円(税込)
在庫わずか
商品詳細
理想的なテロワールで生み出す絶品ワイン
カゼルに南あるレク・デル・ヴィ(オクシタン圏の言葉で生命の水)と呼ばれる2haの区画。標高は220mで粘土石灰質土壌。2008年植樹の若いシラーを使用。名前の由来は区画名とフランス語の水の発音O(オー)を掛け合わせたものから。
すみれ、黒系と青系果実、リコリスと胡椒のようなハーブのアロマ。フレッシュでピュアな果実味、クリスタルのようにきらびやかな酸とミネラルを感じます。南向きの畑で育つ若木のシラーとは思えない程焦点が定まっており、エレガントな仕上がりです。
ワイナリー:アンヌ・グロ エ ジャン・ポール・トロ
ラングドック地方の中でもとりわけ認知度の高いAOCミネルヴォワ。このAOCの最北東端にカゼルと呼ばれる集落があります。人口およそ30人、平均年齢が65歳というこの辺鄙な土地に一目ぼれをした一組の夫婦がいます。ヴォーヌ・ロマネ屈指の醸造家であるアンヌ・グロとショレイ・レ・ボーヌの名手ドメーヌ・トロ・ボーのジャン・ポール・トロです。
醸造学校時代に共通の知人を通して研修先のオーストラリアのワイナリー、ローズマウントで出会った二人は、その後ブルゴーニュに戻ってそれぞれの親からドメーヌを引継ぎ、第一線で活躍する中でパートナーとなりますが、それでもお互いのワイナリーに関与することは一切なく、それぞれの仕事に没頭する日々が続きます。こうした一方で、二人の中にはお互いに培ってきた知識・経験を共有し力を合わせてワインを造りたいという思いが次第に強くなっていきました。
「40歳という節目を迎え、何か新しい挑戦がしたくなった。ブルゴーニュでのワイン造りは先代から引き継いだものだったので、自分たちでゼロから何か新しいものを生み出したかった。」というアンヌは、当初南フランスを何度も訪れ、理想とする場所はないかくまなく探し回りましたが、なかなか見つからずに苦労したといいます。そして、ようやく決まったのがブルゴーニュから車で5時間、500kmも遠く離れたカゼルでした。
この地を選んだ理由は、モンターニュ・ノワールと呼ばれる山の麓に位置しながらも地中海の風の影響を受けることができ、かつミネルヴォワで最も標高の高いエリアの一つで、ヴォーヌ・ロマネ村と等しい標高(220m)を持つという土地の優位性に加え、モザイク状に広がる石灰、粘土、砂岩、マールという土壌の多様性があったこと。さらに、ブルゴーニュにはないサンソー、カリニャン、グルナッシュ、シラーとの出会いもこの地に惹かれた理由の一つです。「これらの品種がどういった個性を発揮するのか最初はわからなかった」というアンヌは、土壌のタイプや区画ごとに分けて醸造するということが主流ではないこの地で、当初から分けて醸造・熟成を行うことでこの土地の個性と品種の特性を深く学んでいきました。
ワイン造りはブルゴーニュと同じ哲学で行っており、栽培はリュット・レゾネ。空気の循環を良くするためキャノピーマネジメントを一段と意識し、ラングドックではあまり一般的でない芽かきも行います。ブドウは全て手で収穫され、100%除梗の後、自然酵母を用いてステンレスタンクで発酵を行います。キュヴェごとにステンレスタンクとフレンチオークバリックを使い分けて熟成。樽はブルゴーニュで使用しているものと同じものを使用しており、区画ごとに醸造したワインをボトリング前にブレンドします。
ラングドックで造っているにもかかわらず重たさや暑苦しさを全く感じさせない二人のワインは、2008年のファーストヴィンテージからジャンシス・ロビンソンに「まるでブルゴーニュを飲んでいるかのよう」と絶賛されます。また、WA誌では「南フランスでありながらここまでの果実味と張りが両立するエネルギッシュなワインはめったにない」と太鼓判を押されています。
一般的に、この地で造られる高得点のワインは力強さや重さを持つものが多いですが、エレガンスや張りといった真逆の要素でここまで高い評価を年々受け続けている生産者は他に例を見ません。ミネルヴォアのカゼルという土地のテロワールを発信し続けてきた彼らであるが、近年この土地に対する理解がより深まったことから、新たな可能性を広げるためにピノノワールやシャルドネをはじめとする新しい品種のリリースを計画しています。常に高みを目指しまい進する彼らの今後に、ますます目が離せません。
すみれ、黒系と青系果実、リコリスと胡椒のようなハーブのアロマ。フレッシュでピュアな果実味、クリスタルのようにきらびやかな酸とミネラルを感じます。南向きの畑で育つ若木のシラーとは思えない程焦点が定まっており、エレガントな仕上がりです。
ワイナリー:アンヌ・グロ エ ジャン・ポール・トロ
ラングドック地方の中でもとりわけ認知度の高いAOCミネルヴォワ。このAOCの最北東端にカゼルと呼ばれる集落があります。人口およそ30人、平均年齢が65歳というこの辺鄙な土地に一目ぼれをした一組の夫婦がいます。ヴォーヌ・ロマネ屈指の醸造家であるアンヌ・グロとショレイ・レ・ボーヌの名手ドメーヌ・トロ・ボーのジャン・ポール・トロです。
醸造学校時代に共通の知人を通して研修先のオーストラリアのワイナリー、ローズマウントで出会った二人は、その後ブルゴーニュに戻ってそれぞれの親からドメーヌを引継ぎ、第一線で活躍する中でパートナーとなりますが、それでもお互いのワイナリーに関与することは一切なく、それぞれの仕事に没頭する日々が続きます。こうした一方で、二人の中にはお互いに培ってきた知識・経験を共有し力を合わせてワインを造りたいという思いが次第に強くなっていきました。
「40歳という節目を迎え、何か新しい挑戦がしたくなった。ブルゴーニュでのワイン造りは先代から引き継いだものだったので、自分たちでゼロから何か新しいものを生み出したかった。」というアンヌは、当初南フランスを何度も訪れ、理想とする場所はないかくまなく探し回りましたが、なかなか見つからずに苦労したといいます。そして、ようやく決まったのがブルゴーニュから車で5時間、500kmも遠く離れたカゼルでした。
この地を選んだ理由は、モンターニュ・ノワールと呼ばれる山の麓に位置しながらも地中海の風の影響を受けることができ、かつミネルヴォワで最も標高の高いエリアの一つで、ヴォーヌ・ロマネ村と等しい標高(220m)を持つという土地の優位性に加え、モザイク状に広がる石灰、粘土、砂岩、マールという土壌の多様性があったこと。さらに、ブルゴーニュにはないサンソー、カリニャン、グルナッシュ、シラーとの出会いもこの地に惹かれた理由の一つです。「これらの品種がどういった個性を発揮するのか最初はわからなかった」というアンヌは、土壌のタイプや区画ごとに分けて醸造するということが主流ではないこの地で、当初から分けて醸造・熟成を行うことでこの土地の個性と品種の特性を深く学んでいきました。
ワイン造りはブルゴーニュと同じ哲学で行っており、栽培はリュット・レゾネ。空気の循環を良くするためキャノピーマネジメントを一段と意識し、ラングドックではあまり一般的でない芽かきも行います。ブドウは全て手で収穫され、100%除梗の後、自然酵母を用いてステンレスタンクで発酵を行います。キュヴェごとにステンレスタンクとフレンチオークバリックを使い分けて熟成。樽はブルゴーニュで使用しているものと同じものを使用しており、区画ごとに醸造したワインをボトリング前にブレンドします。
ラングドックで造っているにもかかわらず重たさや暑苦しさを全く感じさせない二人のワインは、2008年のファーストヴィンテージからジャンシス・ロビンソンに「まるでブルゴーニュを飲んでいるかのよう」と絶賛されます。また、WA誌では「南フランスでありながらここまでの果実味と張りが両立するエネルギッシュなワインはめったにない」と太鼓判を押されています。
一般的に、この地で造られる高得点のワインは力強さや重さを持つものが多いですが、エレガンスや張りといった真逆の要素でここまで高い評価を年々受け続けている生産者は他に例を見ません。ミネルヴォアのカゼルという土地のテロワールを発信し続けてきた彼らであるが、近年この土地に対する理解がより深まったことから、新たな可能性を広げるためにピノノワールやシャルドネをはじめとする新しい品種のリリースを計画しています。常に高みを目指しまい進する彼らの今後に、ますます目が離せません。
商品詳細
商品名 | ロ・ド・ラ・ヴィ |
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生産者 | アンヌ・グロ エ ジャン・ポール・トロ |
生産地 | フランス / ラングドック |
ヴィンテージ | 2021年 ※輸入状況や在庫の関係上、実際のヴィンテージと違う場合があります。詳細はお問い合わせください。 |
品種 | シラー100% |
タイプ | まろやか 赤ワイン |
アルコール | 14% |
容量 | 750ml |
栓 | コルク |
栽培法 | 減農薬農法(リュット・レゾネ) |
使用酵母 | 天然酵母 |
熟成 | ステンレスタンク&バリックで14ヶ月熟成 |
注意 | 画像はイメージです。実際の商品とラベルデザインが異なる場合がございます。 |
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